家では“ごまよごし”=“大根の葉っぱのごまよごし”なんですけど、どんな意味なのだろうとインターネットを調べていたら、あるわあるわ。
春菊、ししとう、里芋、きのこetc。胡麻と和えれば何でもこの名前が付くの?ごま和えと何が違うの???って、今まで考えもしなかった疑問がフツフツと・・・
辞書で調べると“ごま和え”も“ごまよごし”も一緒とのこと。
えーーーーっ。なんか私のイメージと違う。で、私の勝手なる解釈。
“ごま和え”は胡麻、砂糖、みりんなどの調味料を使って調理するもの。
“ごまよごし”は“ごま和え”+お味噌。本当に勝手なる解釈です。はい。
(知っている方がいらっしゃったら教えてください<(_ _)>)
で、この“大根の葉っぱのごまよごし”父が大好きなんです。昨日、父が農家さんから大根を間引きしたものを頂いてきたんです。大根の葉っぱって手に入れるのがなかなか難しいので、すごいご満悦の父。そういえば昔、友達にこのごまよごしの話をしたら、大根の葉っぱを食べるなんて!!!って驚かれたことがあったっけ。。。
早速父が台所に立って調理開始。写真でわかるかな?右側に白く写っているのが大根。葉っぱはこんなに大きく成長しているのに大根の根?実?の部分はまだこんなに小さい。でも、出荷用の立派な大根を作る為には間引きは必要!なのです。
まず、葉っぱを綺麗に洗い、塩ゆでし灰汁だしする。湯がいた葉をみじん切りにし、ごま油をひいたフライパンで炒め、すりごま、醤油、砂糖、みりん、味噌で味付け。そうするとあんなにあった葉っぱの量が、こんなに少なくなってしまうのです。
母が旅行中の為、父と2人台所に立ち、ごまよごしをつまみにお酒を飲む秋の夜長でした。